ポジティブ思考になる方法 その8 自分のせいではない理由を見つける
うつ病になると、ちょっとしたことも全て自分のせいかのように感じやすいです。
すると、色んなことが気になり始めて、うつ病が悪化しやすくなります。
それを止めるには、自分のせいではない理由を考えることがおすすめです。
そうするとゆっくりとポジティブな思考になります。その方法を今日は紹介したいと思います。
<ポジティブ思考になる方法>
その8 自分のせいではない理由を見つける
目次:
!軽く読める!
*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
自分を責めると悪いことが起きます
自分を責めると周りがイライラし始めるし、自分のうつ病も悪化します。
だから責めるな、とは言いませんが、まずはその事実を認めることから始めてみましょう。
下の記事ではなぜ仕事を続けるのが辛いのか、なぜ自分を責める必要がないのかについて書いています。
読むことで自分を責めることが減って、ポジティブな感情が生まれると嬉しいです。
仕事ができなくても、仕事を続けられる人の共通点について話しています:
では自分のせいにしなくなる方法を次は紹介します。
やり方
自分を責めなくなるには、タイトルにある通り「自分のせいではない理由を見つける」です。
自分のせいだと感じた出来事を書き出して、
・なぜ失敗したのか
・なぜ自分のせいではないのか
を書きだします。
「私のせいでプロジェクトが失敗した」で例を出すとこんな感じです。
なぜ失敗した?
- 私が再確認を怠ったから でもベストを尽くしたし仕方ない
-私がこれでいいか聞かなかったから でも皆も聞いていない
-私が皆をイライラさせた 証拠がないぞ。後本当にイライラさせていたとしてもそれで左右されるようではプロではない
(オレンジ色で書いてあるように、自分をなだめるような文もあるとさらに効果的です)
私以外の理由で失敗した理由は?
-準備時間が短かったから
-グループで話し合う時間が少なかった
-単に相性が良くなかった
-〇〇をこうすれば成功したかもしれない
このときに誰かを責めないほうがいいですが、それを分かったうえで責めるのはすこーしだけアリです。なぜ責めないほうがいいかについては今度別の記事で書きますね。
また、下の記事を参考にしてもらうと理由を書きやすくなると思います。
自分のせいで、という思いを減らすために書いた記事です:
誰かに「〇〇のせいではないよ」と慰められているかのように、自分を責めないでいくとより効果的です。
それでも自分のせいにするときは
まだ「自分のせいで」となるなら、詳しくは記事を読んでほしいですが、同じことをグルグル考えても結論に至らないので、その時間はなくてもいい時間と考えるといいです。
グルグル考える時間を減らす方法がこちらで書かれているので、ぜひ試してみてください。
思考をいったん止めて、被害妄想(ネガティブな考え)を食い止める方法です:
まとめ
分かっていても、次から次へと「ではなぜこれはこうなんだ」という疑問が湧いてきますよね。私も頭で分かっていても、何度も苦しい目にあいました。今回の方法を紹介することで、完治とまでいかずとも少し生きやすくなると嬉しいです。