うつによって仕事で迷惑をかけている...それ本当?
うつになって、仕事で迷惑をかけている、と感じることは増えましたか?
ミスがプレッシャーになったり、いつ怒られるかとビクビクしたり仕事に行くのが辛くなりますよね。
私もそんなふうに考えることが多いのですが、実は必ずしも周りは迷惑がかかっているわけではないんです。その理由を私の経験談とともに今回はお話しします。
目次:
!軽く読める!
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
仕事で迷惑をかけている?
過去の記事で話しましたが、仕事が続く人たちはミスをたくさんしても、忘れっぽくてもビクビクすることはありません。
詳しくは下の記事を読んでもらいたいのですが、「自分が迷惑をかけている」と考えることが周りに影響している可能性があります。
逆に言うと仕事ができていなくても、迷惑をかけていない、と考えることができれば迷惑をかけられている、と周りがイライラすることもないということです。
詳しくはこちら:
どうすれば仕事で迷惑をかけていないと考えられる?
まず、確かにミスをたくさんして迷惑がる人たちもいますが、迷惑は人にかけるものだと周りからもよく聞きますし、私自身もそう思います。
人は失敗を重ねることで、どんどん学んでいける、と皆言っていますし、ちょっとしたミスでプレッシャーをかけてくる人は気にしなくて大丈夫です。
とはいえ、分かっていても周りに迷惑をかけている、というプレッシャーから逃れるのは難しいと思います。
今日はカウンセラーからいただいた考えを皆さんと共有して、考えを和らげたいです。
1、思い込み
上司がイライラしていたら、自分のせいでイライラしているように感じる人も多いと思います。
あの時のミスが、あの時の態度が...と原因を探しがちですが、実際は違うことでイライラしているかもしれません。
上司に嫌な出来事があって、イライラしやすくなっているだけかもしれない。
もしくは仕事をまわすのでいっぱいなときに、ミスが出たからそれをどう回そうか考えていて、ぶっきらぼうなだけかもしれない。
全ての怒りが自分に向いているように感じるのは、ある意味自分がそれだけ重要人物かのように脳が勘違いしているからかもしれないです。
私たちの生活が誰か中心ではないように、上司などの生活もあなた中心ではありません。
だからあなたに対して常にイライラしていないでしょうし、毎回当たってくるならただの八つ当たりかもしれないですね。
2、自分が自分のことをそう思っていた
周りが迷惑をかけていると自分が思うことで、自分の申し訳ない気持ちを消化しているかもしれません。
心理学の言葉で投影というものがあります。
自分が迷惑をかけて申し訳なく思っているのに、その気持ちから逃げるために、相手が自分のことをそう思っている、と考える心理です。
詳しくは下記の記事に書いてあるので、読んでみてください。
詳しくはこちら(2.に書かれています):
もし投影によるものだったら、自分が迷惑をかけている、というプレッシャーを手放すと解決しますね。
3、過去のトラウマを思い出している
過去のトラウマによって、迷惑をかけている、という気持ちから抜け出せないのかもしれないです。
対人関係、または仕事で過去に嫌な経験をすると、同じような状況で身体が勝手に緊張し、周りの人を怖いと感じます。
ただし場所が違えば、人も違う。
今働いている人たちが過去の人たちと同じとは限らないですし、あなた自身もその経験を経て、少し強くなっているはずです。
トラウマの抜け方はこの記事で書いているので、ぜひ参考にしてください。
詳しくはこちら(5.に詳しく書かれています):
まとめ
今回はカウンセラーに言われたことを書いてみました。私も話していく中で、そんな考えもあったのか、と怖い気持ちやプレッシャーなどを少し克服できました。また同じことが起きたら、と考えることは自然で、それが何度も起こっているなら尚更辛いと思います。ゆっくりと思考の歪みを整えていきましょう!