タンパク質やアミノ酸、ビタミンCなど様々な栄養素を取れる優れものであるサプリメント。一方で、本当に効果があるのか、どれを買えばいいのか、など買うのにためらう理由もあると思います。
今日はサプリメントの効果、選び方からオススメのサプリメントまでを紹介したいです。
目次:
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
*少し長めの記事です。
*サプリメントの広告が入ります。
サプリメントとは?
「サプリメントとは、健康食品に分類される食品で、健康食品もサプリメントも法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用されています。」
「ビタミンやミネラルなど健康の維持増進に役立つ特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル錠にしたものです。」
サプリメントは平たくいうと、濃縮した栄養素をつめた錠剤やカプセル錠です。
薬との大きな違いは、医薬品として使われるのかどうかという点です。お医者さんがサプリメントを勧めてくることはありますが、あくまでサプリメントは食品の一種として扱われます。
下の記事でも話した通り、私は薬を飲む前にサプリメントを試した方がいいと感じました。その理由については下の記事を読んでみてください。
薬とサプリメントについて私が思うことを書いています:
サプリメントの効果
医薬品として取り扱われないサプリメントに実際効果があるのか、という話ですが、私はあると感じました。
こちらは実際に私が飲んでいるサプリメントです。
(海外にいるので、英語ですみません。)
内科医にビタミンBを飲むと、疲労回復にいいから飲むことを勧められました。
元気が出てほしい日に一錠だけ飲むようにしていますが、自分でもその違いは分かります。落ち込んだ気持ちが少し明るくなり、集中力も少し上がります。
すると、物事も思うように進み、うつによる落ち込みも減りましたし、やる気も湧きました。
サプリメントは薬のように爆発的な効果は生まないものの、自然な方法で身体を良くしてくれる、というのが私のサプリメントへの印象です。
一方で、サプリメントは飲みすぎると体に悪い、ということも聞きますね。
サプリメントは必要な栄養素を凝縮しています。何ごともとりすぎ、やりすぎは良くないので、そこは気をつけていただきたいです。
サプリメントの選び方
他にもサプリメントを選ぶ際に注意する点があります。こちらは管理栄養士の方から直接アドバイスをいただいたので参考にしてもらえると嬉しいです。
1. 購入する時は自分の国で製造されているものを選ぶ
サプリの成分はそれぞれの国の食事摂取基準をもとに作られています。
自国民の栄養面での現状と課題を精査して決めた、望ましい栄養のとり方を数値化しているので、摂り過ぎのリスクを減らすことができます。
また、国内未承認成分が入っていることもあり、人種によっては避けなければならない時もあります。
2. 栄養素だけを抽出したものはなるべく避ける
強い効果が期待できる反面、年齢性別・人種・生活習慣によっては癌の発症リスクを上げてしまいます。
なるべく食品を加工・濃縮したものを選ぶと、一緒に含まれている自然由来の成分が摂り過ぎを防ぎ、ゆっくり優しく作用するように加減してくれます。
うつ病に効く栄養素
牡蠣の亜鉛は、神経伝達をスムーズにしてくれるので脳の機能や精神の安定を図ってくれます。
またビタミンB群は疲れを取るのに向いていて、私自身も日中の眠気が減ったりと効果を感じています。
うつ病の方は基本的にどのビタミンも不足しているので、マルチビタミンなどをとってもいいですね。
ほかにも、鉄分もうつ病を和らげるのに大事なミネラルだと言われています。
L-トリプトファンは必須アミノ酸のうちの一つで、うつ病による気分の落ち込みなどを改善してくれます。
ちなみに医学的にもL-トリプトファンはうつ病に効果がある、という結果がでているので、精神医学の中でも注目度が高いです!DHAやEPAもこれに当たります。
飲むと頭がスッキリして、記憶力が上がるみたいなので、お仕事で集中したい方にはおすすめですね。
まとめ
私自身サプリメントに対して、体に良くないものを入れている、という印象があったのですが、いざビタミンBを飲むようになってから頼っています。体の中で補えなかったからうつ病になった、と思うとサプリメントを飲むことは案外理にかなっていると感じました。薬に頼る前に一度サプリメントに頼ってみてください。