ポジティブ思考になる方法 その6 少し我慢をやめる、少し勇気を出す
ネガティブになるのは、その物事が自分にはどうにもできない問題だと感じるからかもしれません。
けどもし行動を少し起こしたことで、状況が少し変わったら?自分にもできるんだ、と前向きになれると思うんです。
大きな行動ではなくて、少し言いたいことを言うようにする、などそれぐらいです。
どういうふうに変えることでポジティブな気持ちになれるのか、その方法について今日は話していきます。
<ポジティブ思考になる方法>
その6 少し我慢をやめる、少し勇気を出す
目次:
!軽く読める!
*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
行動をすると変わる
行動をすればそれが習慣となって性格となる話を過去にしました。
私自身もただ考えるだけではなく、カウンセリングに行く、言い方を変える、新しいことを始める、など行動をしたときにうつ病が良くなって、ポジティブな思考になったと思います。
少し我慢をやめると、そんなに我慢する必要がなかったんだと知るし、
少し勇気を出すと、自分でもこんなことができたんだと気づけます。
ただ今回の方法は、大きなことをするのではなく、ほんの少しだけ心に正直になる方法です。
ちなみに行動をする、というのは被害妄想の記事でも「トラウマと似たことをする」というので取り上げています。よかったら読んでみてください。
被害妄想の治し方(行動をするといい、という話も書いています):
やり方
例えば、本当はこの仕事やりたくないけど、やらなくてはいけない、
本当はここに座りたいけど、座ったら迷惑だ、など
日々本当はこうしたいけど、我慢しようっていうことがあると思うんです。
それをやるだけです。
言葉遣いを変えるのも一つですし、少しわがままを言うのもそうです。
下の行に私が考えた行動を書いてみました。あくまで参考なので、自分が何をしたいのか心に聞いて行動してみましょう。
行動してみる一覧:
少しお高めのランチを食べる
買いたいけど、我慢していたものを買ってみる
優先席を譲ってみる
話し方を変える
やりたくないことをやりたくない、と言ってみる
いつもは周りに合わせるけど、今日は自分のやりたいことを言う
自分のトラウマと向き合ってみる
だらけてみる
ヒールを履いてみる
会議で自分の意見を言ってみる
ありがとう、と言ってみる
挨拶をしてみる
本音を伝える
でも周りの反応が気になる...
自分らしく行動すると、周りの反応が気になる方も多いと思います。
ただ、実は行動をすることで、周りの反応が気にならなくなります。
不思議なことですが、自分らしくいればいるほど、周りがどう思おうと気持ちが安定します。
また価値観の話でもしましたが、例えばヒールを履くことで、周りがうわさをしても、定期的に履いていれば周りも慣れます。
価値観の話についてはこちら:
人間は安定が好きなので(らしい)、普段は悪い人が少しいいことをしても、それを嫌がる人は少ないのだと私は思います。
レディーガガが奇抜な服を着ているのに、周りが賞賛するのもレディーガガ自身、自分のセンスに自信を持って着ているからだと思います。
自分の起こした行動に自信を持てるのなら、これが私だ!って思えるなら、それだけで周りがあなたのことを煙たがるようなことはないはずです。
もし本当に煙たがる人がいるなら、違う価値観を持っている人が周りにいるだけだと思えばいいです。
時間が解決する部分もありますが、私自身うつ病に5年間なってみて、行動を起こすことで変わる部分もあると学びました。
ぜひ少しだけ我慢をやめて、勇気を出して、行動をしてみてほしいです。
まとめ
今日は我慢をやめて、行動してみよう、という話でした。行動をする最初の一歩ってとてつもなく怖いですが、一歩踏み出すだけでやれることが一気に増えます。私自身行動することに手こずるときも多いですが、一緒に少しずつ見えるものを変えていけたらいいな、と思っています。