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「実はうつ病なんだ」周りができること<友人編>

周りができること<友人編>

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友人からうつ病だと告白されたら、気づかなかったことに申し訳ないって思うと思いますし、どう助ければいいのか悩むと思います。

 

友人はうつ病の方にとっても大切な存在ですし、助けられることはたくさんあるので、今日はどうすればサポートできるのかについて話したいです。

 

「実はうつ病なんだ」周りができること:

<職場編>はこちら

<恋愛編>はこちら

<友人編>

<家族編>はこちら

 

目次:

 

!軽く読める!

 

*この記事は周りにうつ病の方がいる方向けに書いています。

*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。

 

うつ病を告白したなら大事に思っている証?

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数々の記事で話しましたが、うつ病が重くなればなるほどうつ病の人は無意識に人間関係を断っていきます。

 

仲の良かった友人も例外ではないので、もしうつ病のことを伝えてくれるなら相当信頼しているし、友人としてこれからも付き合っていきたいと思っているかもしれません。

 

だからこの先遊びに出かけることが少なくなったり、楽しくなさそうな様子を見たとしても友達関係を不安に思う必要はないです。

 

友人との関係を切ってしまう理由は下記の記事で説明しているのでよかったら読んでみてください。

 

なぜ人との繋がりを感じないのか、どうなるのかについて書いています:

www.kokororakuni.com

 

なぜ人と会わなくなるのか、どうなるのかについて書いています:

www.kokororakuni.com

 

周りができること

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友人としてできる最大のことは話を聞いてあげることで、友人は彼氏や家族、職場の人に言えないようなことを話せる唯一の相手です。

 

特に特別なことをしなくていいので、話を聞いてあげるだけで十分そのうつ病の方は気持ちが軽くなります。

 

下記の記事を事前に読んでもらうと、どういう風に話を聞けばいいのかについて分かりやすくなるので、ぜひ読んでみてください。

 

全体的に助けて欲しいことについて書いています:

www.kokororakuni.com

 

お出かけに誘う

私の友人いわく、うつ病になってから私から誘うことが減ったし、私が会いたいと思っているのかも分かりづらくなったそうです。

 

それぐらいうつ病になると感情表現が下手になるし、外出することを好まなくなります。とはいえ、正確に言うと外出はしたいけど、それ以上に怖い、必要ないと感じる、です。

 

なので遊びに誘われなくなったら、誘ってみましょう。何度断っても、それは嫌いなのではなくそのときのコンディションが悪かったからだと思います。

 

その際は断っても大丈夫だよ、という一言があるとうつ病の方も安心します。なぜなら、断るたんびにその申し訳なさに罪悪感を持つからです。

 

できること!

・自分から誘い続ける

・行きたくないなら断っても大丈夫、と一言添える

・できるだけ大人数ではないところで会う

 

愚痴を聞く

うつ病の人は色んなところで人間関係が悪くなっている上に、感情をうまく表現できなくなるので、ストレスが溜まりやすくなります。

 

そんなときこそ、友人には気がねなく普段思っていることを伝えられます。

 

ひとつお伝えしたいのは、うつ病のときにいう愚痴は多少流していいです。

 

うつになったときの愚痴は何倍も暗くて深いものかもしれませんが、それは今うつ病だから感じていることであって、普段であればそんなこと思わないかもしれません。

 

なので愚痴は真剣に聞いてもらったほうが嬉しいですが、自分のためにも適度に流して大丈夫です。必要なら、他の記事でも話したように自分がどう感じたかを伝えると効果的になります。

 

できること!

・愚痴をひたすら聞く

・自分の話はあまりしない

・共感する

・相手がアドバイスを求めてきたら、私はこうするかな、と伝える

(友人を間違っている、と伝えることは控えましょう)

 

必要なときはサポート

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友人としてできることは必要なときにサポートをすることです。それは話を聞くだけではなく、いざとなったときに電話やSNSで連絡ができる存在ということでもあります。

 

うつ病の友人は誰かに話したくて仕方がないけど、話すことをためらうことがあります。もし話しかけてほしい、という気持ちがあるなら一言伝えてみると喜ぶはずです。

 

なにかあったときに話せる人がいると知れるだけでうつ病の人は心強く感じます。

 

まとめ

友人はうつ病の方にとって気軽にどんなことでも話せる存在です。うつ病が重くなればなるほど連絡をとってくれる回数も減るかもしれませんが、心の奥底では変わらない存在だということが伝わってくれると嬉しいです。だからこそどんなときも、話を聞いてあげる姿勢でいることが友人として大切かな、と思います。