うつになると出る症状<まとめ>
いかがでしたでしょうか。
今回はうつになると出る症状を8つに分けて紹介しました。
これらの症状は私が香港へ留学してから社会人になるまでの間で、自覚した症状です。
他にも、私が気づかないうちに出ていた症状や私の経験したことのない症状など、様々な症状があると思います。
しかし、このシリーズを読むことで私の伝えたいメッセージが伝わってくれていると嬉しいです。
<うつ病指標>
!軽く読める!
健康第一
私自身うつ病になって思ったのは、なによりも健康第一だな、ということです。
働いていたり、家事をしていたり、勉強をしたり、様々なことで日々忙しくしていると、その作業が大事に思えてきます。
稼がないと、家族を養えない。
うまく笑えないと、人間関係が悪くなる。
勉強をしないといい学校には入れない。
でも本当は生きているだけで人生いいんです。遠い昔は、狩りをしてご飯食べて、それで生きていました。
そして、実際に今も日本で自給自足で畑を耕す人だっているし、東南アジアでは、ナイトマーケットで生計を立てている人がいます。
ずっと家にこもってお仕事する人もいるし、学歴関係なく自分を見てくれる人たちもいます。
赤ちゃんの面倒を見てくれるメイドさんを雇う国だってあるし、世の中には色んなボランティアや支援などもあります。
今必死でやっていることは、生活していく上で大切なことかもしれません。けど、自分の健康を脅かしてまですることではないです。
「お前の代わりなんで他にもいるんだよ」
どこかで聞いたことあるフレーズだと思います。そうです、代わりなんてたくさんいるんです。だから、好きなことをやっていればいいんです。
と私は思っています。
病気になって、なにもできなくなってしまったら、生きている意味が見出せなくなるかもしれない。逆に体が健康でも、毎日幸せに暮らせない環境にいて、それは本当に健康な生活なのかな?とも思います。
人それぞれ考え方はありますが、私はうつ病を経験してそう考えるようになりました。
<だから助けを呼ぼう>
このシリーズを作った理由は、うつ病を疑っている人や深刻さが分からない人が、周りに助けを呼べるようにしたかったからです。
うつ病って分かりづらいですよね。うつ病なのか、ただ単に体調が悪いのか判断が難しいですし、メンタルクリニックに通ったことのない人は、精神に異常がある、と思われるのが怖くて通うのを避ける人もいるでしょう。
でも、できるならその状況を真剣にとってほしい。
この記事シリーズを読んで、症状をなんとなく理解できたらまずは精神科医、またはカウンセリングに通ってほしいです。
精神科医とカウンセリングになぜ行った方がいいのかについて書いています:
また、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです。
うつ病になったと知ったら、まずしたほうがいいことを書いています:
その他にも私自身、うつ病から抜け出すための考え方やハックなどあるので、カテゴリーから気になるものを選んで読んでもらえると嬉しいです。
もし重症、または自殺などを考えている場合は、救急車を呼ぶ、または入院する、など、適切な方法で助けを呼んでください。
緊急安心センター事業: #7119
もっと自分を大切にしましょう。
<まとめのまとめ>
うつ病は内からも外からも助けを受けづらい病気だと思います。だからこそ自分で気づいて、適切な助けを得ることは大事です。これからも役に立つコンテンツを発信していくので、気軽に見てもらえると嬉しいです。私自身もまだうつ病から抜けきれていないので、日々一緒に理解を深めていきましょう。