「涙が勝手に出てくる...」うつ病の初期症状かも?
うつ病は日本人口の5割以上がうつ病の可能性があると言われています。
そして、その内の40%が軽度の可能性がある人だというのはご存知でしたか?
「涙が出る」という症状はそんな軽度の状態かもしれません。
それぐらい実は身近にある病気なんです。
私も気づかずに重症化したので、今日はどうすればうつ病を初期症状の段階で止めることができるのかについて話します!
目次:
なぜ涙が出てくる?
溜まっていたストレスが発散できずに涙という形で出ているのだと思います。
感情のコントロールがうまくできなくなり、ちょっと怒っただけで、ちょっと気を緩めただけで急に涙が出てきて、止められません。
それぐらい精神的に重い状態といえます。
でもうつ病ってもっと辛いものでしょう?
はい、たしかにうつ病はもっと重いものです。ただし涙が出るだけなら大丈夫と思うのも違います。
うつ病って人によって症状が違うからこそ、発見が遅れてしまうことがあります。
もし徐々にひどくなっている症状があれば、それはうつ病の初期症状かもしれません。
例:「勝手に涙が出る」
1. 辛いときに泣くようになった
2. 仕事/学校を終えてから涙が出るようになった
3. 職場/学校のトイレで泣くようになった
4. 職場/学校の人前で泣くようになった
5. 前ぶれもなく、涙が出るようになった
6. 涙が出なくなったけど、泣きたくてしんどい気持ちになる
こんな風に、1から2へ、2から3へ移っているときは気づきにくいんですが、気づいたときには遅いということがあります。
少しでも以前と変わったな、と思ったらまずは精神科クリニックを訪れることをお勧めします。
うつ病の初期症状
- 急に泣きたくなる
- 眠れない/寝すぎる/目が覚めやすくなる
- イライラする
- お腹が空かない/食べすぎる
- 肩こり、腰痛
- ボーッとすることが増える
- モヤモヤする
- 便秘/下痢
- 考えがまとまらない
- 不安になりやすくなる
- 外に出たくなくなる
私が経験したうつ病の症状に関してはこちらにも書いているので、ぜひ読んでみてください!
症状によってうつ病の重さが分かる指標を書いています:
うつ病、初期症状への対処法
もし涙が止まらなくて、なにかおかしいと少しでも感じたら、まずは精神科クリニックでチェックしてみてください。
抵抗はあるかもしれませんが、意外とうつ病って誰でもなるものですし、薬をもらったから飲まなくてはいけない、というわけでもありません。
まずは自分がどんな状態にいるのかを把握してほしいな、と思います。
その後にすることは、うつ病の重さで変わってくると思うので、下記の記事ぜひ参考にしてみてください!
うつ病だと診断された際に、したほうがいいステップについてはこちら:
太陽を見るだけでうつ病は良くなると言われています:
健康的なポジティブ思考になる方法について書いています:
まとめ
これぐらいなんともない、すぐ良くなるって思って放置した症状が何ヶ月後には取り返しのつかないぐらい重い症状になっていることがあります。病気は早期発見がいい、というのは精神的な病気も一緒なので、涙が勝手に出てくる、ということが起きたらまずはクリニックに行ってみてください!