<うつ病治りかけ>不安への対処法
うつ病が治ってきて嬉しい。
なのに、朝起きたときに漠然と不安を感じる。
また辛いことに敏感になってきている。
またうつ病が重くなるのだろか、と不安に感じたことはありますか?
前回の記事でも話した通り、不安を感じるのはごく普通のことで、
うつ病でない方でも漠然と不安に感じることがあります。
とはいえ、不安なものは不安ですし、取り除きたいと思うこともごく普通です。
今日はうつ病が治りかけのときに、不安を感じたらなにをすればいいのかについてお話しします!
目次:
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
不安になる理由
これも前回少し触れましたが、私の経験上不安には2種類あります。
うつ病の症状としてくる不安と感情としての不安です。
前者は頭に、後者は心にくるようなイメージです。詳しくはぜひ前回の記事を読んでみてください。
うつ病と不安はセットでくるのかについて話しています:
どちらの不安でも、おそらく気になるけど解決できていない問題がたくさんあることによって起きているかと思います。
このままうつ病が治らなかったらどうしよう
仕事に復帰した後、働けるのかな
一生こんなふうに寝て過ごすのかな
こういった不安が重なって、解決できずに心や頭でウヨウヨしているのでは。
人は安定を好む傾向があるので、次に何がくるのか分からないことにドキドキします。
だから今不安に感じていて、どうすればいいのか分からなくても大丈夫です。
楽しい、嬉しい、悲しいといった感情のように
不安という感情はごく当たり前です。
では、具体的にどうすれば不安へ対処していけるのかについて話していきますね。
不安への対処法
基本的に不安を感じることを悪いと思わないこと、そしてどうすればその不安をゆっくりと減らしていけるのかを考えること。
この2点が重要かな、と思います。
私も何度が不安を感じては戻ってを繰り返しているので、私自身その経過で学んだことを話していきますね。
1、不安は感じていい
先ほど言ったように不安を感じることは当たり前なので、自分のことを責めないでください。
もし責めそうになったら、感情を感じられるようになったことを喜んでもいいと思うんです。
今までは漠然と不安だった、辛かった、で終わっていたのが今は嬉しい、悲しい、楽しい、のように不安という感情が湧き上がっています。
それはむしろ喜ばしいことですね。
また、うつ病になるのは性格や環境なども関係するといいますが、ストレスやトラウマなども関係します。
もしうつ病が良くなっているのに、不安を感じたなら恐らくそれだけのストレスやトラウマを抱えていたのかもしれません。
2、問題を細かくしていく
紙に書く、誰かに話す、でもいいですが、自分が不安に感じていることを一度まとめてみるとスッキリします。
問題を細かくして不安を減らす方法について書いています:
これに加えて、3の法則を合わせのもいいですね。
3、必要ないネガティブは切る
感情としての不安を意識しすぎると、必要以上に不安を感じたり、また頭にモヤがかかったような気持ちになります。
それから抜け出すには必要のない不安はスルー!です。
最初に話した不安はごく当たり前の感情ですが、もし同じ悩みが頭の片隅から離れないなら少しの間ポイっとしましょう。
問題や不安に向き合うときは常に見張るのではなく、暇を与えると違った視点から問題が見れたりします。
不安やネガティブな感情の離し方は下の記事を参考にしてください。
ネガティブな考えを断つ方法について書いています。考えるのをやめられない場合の考え方についても触れています:
まとめ
せっかく良くなったと思ったのに、また戻ったら落ち込みますし、立ち直るのに時間がかかりますよね。もし本当に戻ったとしても、回復傾向にあるのは確かなので今まで頑張った自分をほめて、身体を休ませてください。一緒にゆるくうつ病と付き合っていきましょう!