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うつ病5年目の私が、フリーランスでやってよかった、やっておけばよかった5つ

うつ病5年目の私が、フリーランスでやってよかった、やっておけばよかった5つ

男性が膝の上にパソコンをのせて、こっちを見ている

うつ病で働けない、という方にとってフリーランスというのは魅力的なお仕事だと思います。

 

家にいながら働ける、必要なときに休息を取れる、自分のペースで働ける、

これほど適した仕事はないですよね。

 

ただ前回の記事で伝えた通り、フリーランスになってからうつ病が悪化するケースもあり、一概に「フリーランスはいい!」と言いづらいです。

 

私もフリーランスを始めて半年を過ぎたのですが、うつ病という点でやってよかった、やっておけば良かったということがあります。

 

私のキャリアやうつ病についてはこちらを読んでもらうと分かります:

www.kokororakuni.com

 

またフリーランスとして安定していないのですが、様々なウェブサイトを読んだりしているので、そういった情報も含めてお伝えしていきます。

 

目次:

 

*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。


*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。

*今回の記事は少し長めです。ゆっくりと時間をかけてお読みください。

 

うつでフリーランスを始めて思ったこと

パソコンとコーヒー

まず、自分がうつ病だと知ってからフリーランスを始めてみて良かったです。

 

前回お話ししたように、考える点はたくさんあるんですが、自分の元凶と向き合わなくなったことで、本当の自分を再発見できました。

 

再発見をしたこと、生きている実感がわいて、うつ病も良くなったので、いくつか気をつければフリーランスを行えるんではないかな、と感じています。

 

フリーランスに向けての準備

椅子に座りながら、男性が女性に話している

全体的に精神を安定することを大事にするとフリーランスはうまくいく気がします。

(私もフリーランスとしてまだ安定していないので、断定はできなくて申し訳ないです。)

 

というのもどんな仕事でも稼ぐには積み重ねが大事です。

 

皆さんも新卒のころに研修などを受けて、一から知識を拾っていったかと思います。それが時間が経つことによって専門的な知識へとなり、プロとして仕事をすると思うんですね。

 

もし途中でうまくいかなくて挫折(ざせつ)しても、精神や収入、スキルを立て直すことができたらそれでなんとかなるんです。

 

私の知人経営者からの言葉ですが、「10個やって1個成功すればいい」と言っていました。

 

正社員のお仕事をして挫折した、じゃあ立ち止まってみよう

 

フリーランスという働き方でうまく収入が作れていない、じゃあ立ち止まってみよう

 

成功しなかったときに、なぜうまくいかなかったのか、どこを強みにしたらいいのか、どんな切り口で自分のスキルを売ってみるのか、など考えに考えて、立て直す

 

精神的に辛い中難しいとは思いますが、これができたらどんな人でもフリーランスとしていつか食べていけます。本当です。

 

ただ一番いいのは精神的折れる回数が少ないことと、折れたときにすぐ立て直すことができること、ですね。

 

今日はそれを簡単にしてくれる方法を紹介しますね!

 (気持ちや行動の立て直し方はまた別の記事で紹介します。)

 

1、貯金する(なるべく)

貯金があるのとないのとでは、精神的にかなり違います。

 

特にフリーランスとして始めたばかりのときは、クライエントさんとのやりとりが安定せず、収入が0という方もいるはずです。

 

貯金が不安だから、と出費を我慢すると、次はこんな生活をしないと生きていけない自分を責め始めて、なにもできなくなることもあります。

 

なるべく正社員のときと同じ生活ができる貯金、1年分を用意しましょう。

 

もし事業を起こしたい、という方がいたら、その事業で使用する1年分の費用を用意したほうがいいです。

 

少なくても半年分は欲しいです。

 

難しいという方はパートナーや両親にお金を確保してもらうのでもいいですし、後でお話ししますが、機関から支援を受けるのも一つの手です。

 

2、仕事にできる好きなこと、または専門分野を用意する

うつ病のときは好きなことをしていると治りやすいです。

 

私の場合は食とクリエイティブなことが好きなので、そういったことを仕事にしています。

 

収入があまり出ない、挫折しそう、となっても続けられていますし、うつ病への負担もあまりないのがいいところかな、と思います。

 

まだスキルを積み立てている段階も、焦らずに楽しくつけるためにもいいですね。

 

 

ただ好きなことがない、積み重ねていくのが辛い、という方は専門的なことをするといいです。

 

専門分野、知識というのは、競合率も低くなるので、それだけ必要としてくれる方も増えます。

 

ただしこの場合は、既に何年かスキルを持っている、または誰よりも詳しい自信があるものであることが大切です。

 

好きでもない、専門分野でもないことを始めると続ける力習得するまでの時間が多く必要になるので、どちらかであることが望ましいかな、と思ういます。

 

3、やりたいことは2つまで

フリーランスになって自由になると、様々なお仕事が目に入り込んでくると思います。

 

どれも魅力的に移りますし、「ちょっとやってみるだけ」という気持ちで始めたくなりますよね。

 

私も自分の得意分野と、好きなことが重なるお仕事がしたくて、色々と探ってみました。

 

その結果、未だにフリーランスとして食べていけるだけのスキルは身についていません。

 

現実を突きつけるみたいで申し訳ないですが、フリーランスになれないというわけではなく、行う仕事の種類を2つまでにしてください。

 

今行っている仕事で本当に収入が得られるのかな、と不安になる気持ちもあると思いますが、大丈夫です!好きなことでも経験のないことでも大丈夫。

 

なぜ大丈夫なのかについてはまた別の機会に話したいです。

 

4、受けられる支援は全て受ける

これはとても大事です!

 

支援を受けるのと受けないのとでは、大きな差があります。

 

まず、資金力!もしフリーランスとして物を売りたい!ってなったら、あるに越したことはないです。

 

次に、就職!フリーランスとして働くのが辛くなり、続けないほうがいいと判断したときに、うつ病でもできるお仕事を紹介してもらえるのは大きいです。

 

特にフリーランスとして雇えるよ、週3、4日の勤務でもいいよ、というところが見つけられたらいいですね。

 

そして最後に、精神的な安定!日本はうつ病を支援するサービスが多いです。

 

うつ病を知っている、受け入れる場所があるというのは、気持ちが楽になります。そういった場に行ってみるだけでも不安が晴れるのではないでしょうか。

 

ちなみに下の記事では、うつのとき受けれる支援をまとめています。ためになると思うので読んでみてください。

 

うつ病の人が受けられる支援まとめです:

kizuki.or.jp

 

5、病院への通院、カウンセリング等をやめない

少し1、と重複しますが、お金が心配だから、と病院への通院やカウンセリングはやめないほしいです。

 

うつ病は人生において変化があったときに悪化しやすいとも言われています。

 

それはいい変化も悪い変化もです。

 

フリーランスとして悩み始めることもあるし、今までの処方やカウンセリングとは違ったアプローチが必要になるかもしれないです。

 

だからこそ、病院への通院やカウンセリングを続けて、半年ほど経った頃に状態が良くなったと感じたら、私は各施設のアドバイスの元、やめてもいいのかな、と思います。

 

まとめ

私も周りにうつ病である人、またはフリーランスをしている人がいなかったので本当に悩みました。私の場合は、周りのご縁や知人から支援サービスを紹介してもらったりなどして、なんとか食い繋いでいます。それがなかったら...今頃アルバイト三昧で、今以上に将来へ不安を抱えて、うつ病が悪化していたかもしれないです。受けられるサポートは全て受けていくつもりでフリーランスに臨んでくださいね!