愛を感じる方法 ②愛されていること唱える
愛を感じる方法にはいくつかありますが、一番単純な方法は自分で愛されている、と信じることです。
心理学で、自分でなりたいとおりに考えて行動すると、その通りになるという研究などもあり、それを応用すると愛されている、と自分で感じれば本当に愛される人になる、ということなのです。
愛されていると感じれると、人に対する安心感が生まれるのでうつも良くなります。
具体的にどういったことをすると愛を感じ、うつが良くなるのかについて説明します。
<愛を感じる方法>
①暖かったものを思い出す
②愛されている、と唱える
③10秒ハグをする
④相手を思いやる
目次:
!軽く読める!
*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
思考の歪みを取り除く
被害妄想の記事では「この人たちは自分に攻撃をしてこない」と感じると警戒心レベルが下がる、と言いましたが、
愛されていると感じるにも「愛されている」と思うことで実感できます。
被害妄想の抜け方は思考の歪みを治すのにも使えます:
本当に愛されている
人とのつながりを感じれなくなる、という記事でも書いたように、うつ病、または被害妄想を持っている方は相手をはねつける行動をとりやすいです。
周りに愛されている
周りが軽蔑の目などで見ていない
にも関わらず、あなた自身がバリアーを張っている可能性があるということです。
相手の愛を受け取ることができないと、相手は与えるのをやめるし、自分も孤独感を募らせます。
詳しくは下記の記事を読んでみてください:
だから私たちは「愛されている」と唱えることで、その愛を受け取って、与え返すこともできるようになると、実際に暖かく感じて人付き合いが少しずつ楽になります。
やり方
やり方はとても簡単で、ただ愛されていることを唱えるだけです。
1. 安心できる場所で行う
家で一人でいるときなどに、ベッドで寝転がって布団を口元まで覆ったり、ぬいぐるみにしがみついたり、などでもいいです。自分が安全だと感じる状態を作ります。
愛を感じる方法①をここで行うのもいいですし、深呼吸をして気持ちをリラックスするのもいいです。
2. 自分の「リトル私」を出す
サッカー選手の本田選手が放った名言があります。
記者の方になぜミランでプレーすることにしたのかを問われたときに、本田選手が
『心の中で、私のリトルホンダに聞いた「どこのクラブでプレーがしたいんだ?」と。そうしたら、心の中のリトルホンダが「ACミランだ」と答えた』
引用:日刊スポーツ『本田の名言4位は「心の中のリトルホンダが答えた」』
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202006070000008.html
と答えたようです。
このリトルホンダというのは幼少期の頃からサッカー選手になることを夢見ていた本田選手のことらしいです。
幼少期の頃の自分でなくてもいいですが、心の中に自分をいつでも支えてくれる自分を思い描いてみましょう。
3. 優しい言葉や愛されている、と感じる言葉をかけてもらう
では、その「リトル私」に優しい言葉をかけてもらいましょう。
「大丈夫、なんとかなるよ。」
「今は感じれていないだけで、皆愛しているよ、大丈夫。」
「今日辛かったね。がんばったね。」
「愛されているよ」
最初はバカらしく感じるかもしれませんし、逆にその言葉に大泣きするかもしれません。ただその感情を抑える必要はありません。
以上が愛されていることを唱える方法です。プリキュアといった少女アニメではよく小さな動物マスコットが主人公の肩にいますよね。
あんな形で「リトル私」を誰かと話す前や、なにか勇気のいることをするときに「大丈夫だよ」、と出すのです。すると不思議と心が軽くなり、人に愛されることが怖くなくなります。
まとめ
この方法は私が大学生のときに、うつ病になる前から行っていたものです。自分を奮い立たせることができたし、なにより人と話すのが怖くなくなって安心感も生まれました。自分で自分が愛されている、と話しかけるなんて不思議な光景ですよね。それでも行ったことがない人にはぜひ一度試してほしいな、と思います。