人の目が気になるのはなぜ?
なぜ人の目が気になる?
人の目を気にするのは悪?
では、この先も目を気にしたほうがいいのか?
どうすれば疲れない?
人の目が気にならなくなる方法5選!
以下では私が実際に行ってみて、人の目が気にならなくなった方法をいくつか紹介したいです。
基本的に「自分を大切にする」
今回共有する方法は、全て「自分を大切にする」ことにつながります。
うつは理想と現実のギャップからなるものです。
そのギャップは妥協をしてはいけない、人の言う通りにしなければいけない、というような「〜しなければ」という気持ちは他人の気持ちに応えたい思いから出るものも多いはずです。
もし自分を大切にすることができたら、そのギャップも小さくなりうつ病を改善することもできます。
少し勇気がいったり、面倒なものもありますが、簡単に行えるのでぜひ実践してもらいたいです。
1、少し行動をする
以前少し我慢するのをやめて、少し行動してみよう、という話をしました。
うつの方はときにしなくてもいい我慢をすることがあります。
今ここでこの発言はやめた方が良さそう
笑って過ごした方が、周りに冷たい扱いを受けることもない
周りはそんなに気にしていないけど、自分ではそう思えず辛い思いをすることがあります。
そんなときは実際に行動して、そんなに悩むことではなかったと知るのも一つの方法です。
具体的な方法は、下の記事で話しているので読んでみてください。
我慢するのをやめて行動をすると、周りの視線が気にならなくなります:
2、自分を他の人に置き換える
もし自分が他の人だったら、今自分にかけている言葉をかけますか?
「どうせ私になんてできないから」
「私は役に立たないから」
多分そういった言葉を大切な人にかけることはないのかな、と思います。
同じように他の人が自分に頼むようなことを、自分も頼んでいいし、逆に相手からやられて嫌なことを他の人は断っているなら、自分も断ってみればいいです。
他の人を軸(じく)に生活するのは良くないですが、自分を大切にするってどういうことなのだろう、と思いながら周りを見てみると考えや行動も変わってくると思います。
3、自分の体を入れ物だと考える
これは少し変わったやり方ですが、自分の体を自分ではないかのように扱う方法です。
小さい子は、お気に入りの人形の髪の毛を丁寧にくしでといたり、レゴで作ったお城を大切に保管したりしますよね。
私たちも自分の体をそういうふうに大切に扱います。
髪の毛は乾くまでドライヤーで乾かしてあげる。
脂っこいものを控えてあげる。
素敵な服を着させる。
うつの人は自分の体が、大切だということに気づきにくいからです。
自分にとって醜(みにく)くても、誰かにとっては大切な体になるかもしれません。
いつの日か自分にとっても大切な体であってほしいですが、今は誰かのために大切に扱ってみてください。
自分を大切にすると、自分の存在が他の人と同じぐらい大切に思えるので、自分の意見や考えも大切にできるようになります。
4、運動をする
周りが気にならなくるには、運動です!
特に運動後は気持ちがハイになっているので、不安や緊張などを感じづらいですし、気持ちが晴ればれして、何を言っても受け入れられるような気持ちになります。
ちなみに運動は人の目だけではなく、うつそのものにも効果があります。良かったら下の記事も読んでみてください。
運動がうつにいいことについて書いています:
簡単に続けられるエクササイズなどを紹介しています:
5、実力をつける
自分のやっていることに自信がないときほど、周りにどう見られているのかを気にしがちです。
例えば、忙しくて提出期限ギリギリの書類に間に合わなさそうだとします。
もし何度も提出に間に合わなかくて、周りにチクッと言われていたら、おそらく「どうしよう、また周りにチクッと言われる」と気になるかもしれません。
それが気にならなくなる一つの方法は、3、のように自分を大切に扱うことです。周りを気にする時間が減るのでチクッと言われてもさほど気にならなくなります。
そしてもう一つの方法は、実力をつけることです。
きっと自分でも提出期限ギリギリに書類を提出することに引け目を感じているから、周りが気になるのだと思います。
ただもし提出期限が気にならなくなるぐらい早く書類を仕上げられたら?
チクッと言われることもなくなって、人の目が気にならなくなるはずです。
うつのときは実力をつけるだけの気力はないかもしれないですので、余裕がでたときに無理せず実力をつけてほしいと思います。