元うつ患者が伝えるメンタルを強くする方法!これだけ押さえて!
メンタルを強くする方法は色々ありますが、これだけ押さえていれば精神的に乗り越えられる!という方法がひとつあります。
実際に私がうつ病になる前、そしてうつ病になってからも、習慣づけているものです。
それは「自分の感情を認める」こと。
具体的に以下で説明します!
このブログは、自身のうつ体験を元にうつ病のときやメンタルが弱いときに役立った方法を載せています。
ぜひ他の記事も参考にしてください。
目次:
なぜメンタルは辛くなるの?
辛いことはその日のうちに忘れよう!って言われたことはありませんか?
私もそう言われて、見なかったことにして、次へ次へと行動を進めていました。
けどふと息を抜くと、涙が出てくるのです。
つまり、「忘れる」のは難しいから、メンタル辛いんですよね。
感情が溜まり、ぐちゃぐちゃになる。
それが結果、「なんだか分からないけど、辛い」に繋がります。
自分の感情を認めるってどういうこと?
そんな状況にならないためにも、自分の辛い、苦しい、嬉しいといった様々な感情を感じて「認める」ことが大切です。
私が思うに、メンタルが弱いと言われる人って「こんなこと思っちゃダメだ」「こんな感情を出してはいけない」のように我慢する人が多いと感じます。
実際に私も自分の気持ちを紐解いていくと、すべての感情に「申し訳ない」という気持ちがありました。
なので、まず自分の感情にそもそも「申し訳ない」や「いけない」と思う必要がないことを理解します。
その気持ちを行動に出すかは別として、感情も自分の一部です。
なので1万人がそれ間違っているよ、とあなたに伝えても、あなたはそう感じなかったのなら、「そう感じなかった」ことを受け入れてあげます。
つまりどうすればいいの?
「本当は...」と前につけて自分の感情を出してください。
例:ある友人の一言に傷つく。けど周りはそんなことぐらいで傷つくの?と馬鹿にしてきた。
→「私はあのとき、こんなことで傷つくの?って言われて愛想笑いした。けど本当は、とても傷ついた。悲しかったし、友人の無神経さに腹が立った。」
これだけです。
パッと思いついたことでOKです。
会った友人との会話、最近起きた出来事、ずっと心の中にある過去のトラウマなど。
ずっとモヤモヤしていることに対して「本当は」とつけると分かりやすいです。
少しずつ自分の感情を理解するようになったら、次は会話中に「本当は」をつけるトレーニングをします。
人と会話をしながら、「今の発言は嬉しい」「悲しい」「その言い方はない!」など、自分のそのときの感情を認めてあげてください。
会話中につけるのが難しくなったら、無理につける必要はありません。
自分の気持ちって、本当はどうなんだろう、とまた一から始めます。
なぜこれがメンタルを強くする最強の方法なの?
まずそのとき内にある強い気持ちを発散できますし、すぐに効果が出ます。
私の場合、20分ぐらい「本当は」とつけて自分の気持ちを出した後は、すごくスッキリします。
しかもメンタルの落ち込みも必ず減ります。
また気持ちが整理できたことで、自分の意思がわかるので行動もしやすくなるのです。
他にもメンタルを強くする方法は色々とありますが、習慣化してどんどん強くなれる方法はこれかな、と思います!
感情を認めてあげよう!
作業をするときに感情が込みあげて辛くなるかもしれません。
なのでゆっくりと自分のペースで、自分の感じていることを、感じていいんだ、と思えるようになってほしいと思います。