メンタルが安定している特徴5選
うつ病を患っていると、自分の状態が良くなっているのか、悪くなっているのか。自己判断できいないときが多くなると思います。
私もうつ病のときは、自分の状態が分かりませんでした。外出を控えたほうがいいのか分からず、精神状態を悪化させたこともよくあります。
そんなときに自分の中で、メンタルが安定している!と分かった指標をいくつかピックアップしました。
ぜひ参考にして、自分のうつ病に合った生活をしてくれたら嬉しいです。
目次:
1. 肩が柔らかい
肩を揉んだときに指が食い込めばメンタル安定。
食い込まないほど硬ければ不安定です。
ストレスが溜まっているときは歯ぎしりをたくさんするため、肩にすごく力が入ります。
また周りに対して不安や恐怖を感じているときも、肩がこわばりやすいです。
つまり常に緊張している状態で、ちょっとしたことで驚きやすくなっています。
周りで言い合いや喧嘩があれば、気持ちが影響されやすかったです。
改善策:
- ストレッチを取り入れる
- 深呼吸する
- 歯切しり防止の道具を身につける
- ガムを噛む
- たくさん寝る(可能であれば)
2. ゆったりとした動きができる
いつもより2倍遅い動きをしようとしたときに、抵抗を感じますか?
もしできるのであれば、気持ちにゆとりがあります。
どうしても遅くできない、もしくは手足を動かしていないと落ち着かないのであれば、メンタルが不安定な状態です。
睡眠不足や緊張が高まっており、周りに対して攻撃的になりやすくなっています。もしくは早とちりもしやすいです。
改善策:
- いつもより動作を遅くしてみる
- 深呼吸する
- 周りを見渡す癖をつける
- たくさん寝る(可能であれば)
3.周りが他人事のように思える
店員さんや知人に話しかけられたときに、距離を取れるなら安定。
ただし、自分の脳に直接話しかけられているような感覚になるなら不安定です。
睡眠不足で疲れているときになります。
周りの言うことに影響されやすく、騙されやすい状態です。
また周りから受けたフィードバックが批判的に聞こえやすくなっています。つまり自分を責めやすいです。
改善策:
- 相手と自分は違う人だと認識する
- たくさん寝る(可能であれば)
- 店員さんから、まずは話しかけて距離を図る
- 新しい友人を作るのは避ける
- 気が強めな友人と会うのを避ける
4. 自分の意見が言える
自分の意見を、批判されることなど考えずにパッと言えるときは安定しています。
逆に自分の意見を言うのが怖くて、黙りがちなときは不安定です。
人付き合いに疲れているときになります。または最近、人間関係でよくないことがあったあとは言いづらいです。
自分の意見をうまく言えないため、周りに誤解を生ませる可能性があります。
「こんなことも言いづらいと思われる関係性だったんだ」と距離を取られる可能性はあるかもしれません。少なくとも、私はそう感じました。
解決策:
- 友人と会うのを控える
- 自分をそうさせるなにかが最近あったのだと理解する
- 紙に最近のストレスや嫌だったことなどを書いて発散する
5. 〜なければ、と考えない
「まあ、こんな感じでいっか」「〜がしたい」と考えられる人はメンタルが安定しています。
「〜なければ」と〜しないとすべてダメになる、と考える人はメンタルが不安定です。
うまく寝れておらず、緊張感が高まっているとき、もしくは自分の今の力量ではこなせないときになります。
解決策:
- たくさん寝る(可能であれば)
- できない仕事は、他の人に回す
- できないことを、勇気を持って難しいと伝える
- 仕事量を減らす
- 「〜なければ」と自分が言っていることに気づく
メンタルが不安定な自分を理解しよう!
メンタルは不安定なりに今の自分の状態を知ることは大切です。そうすることで、今の自分を認めて、ゆっくりと自然にメンタルは安定していきます。
うつ病である自分を責めず、無理にポジティブになろうとせずに、今の自分の現状を優しく暖かく見守ってあげてください。