鬱になったけど、立ち直りたい!

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うつ病のときの自宅での過ごしかた!

うつ病のときの自宅での過ごしかた!

猫がゴロンと寝ている

うつ病になり、お医者さんや本、漫画などを見ると「休むことが仕事だ」という言葉をよく見ると思います。

 

けど具体的に休む、とはなにをするのでしょうか?

 

不安ななか、どのように気を休められるのでしょうか。

 

当時うつ病だった私は思いました。

 

そんな私の実体験を元に、私がたどり着いた答えを共有します。

 

参考になったら嬉しいです。

 

休養するとは

休養するとは、気を休めることです。

 

これは食べて、寝て、をしっかりすることではありません。

 

「〜しなければ」をやめて「〜したい」を追求することです。

 

例えば、「寝たほうがいいのに寝れない」は、それは「寝たい」ではありません。

 

けど「不安が大きくて寝れない」から「不安について考えたい」は気を休めることです。

 

「不安について考える」ことがあなたの気休めです。

 

たくさん不安に思うことを書けばいいです。

絵でも文章でも、口に出すのでもOK。

 

具体的にどのような部分が気になるのかを書き出すのもいいです。

 

あなたの「〜したくない」から「〜したい」を突き止めてみてください。

 

けど突き詰める必要はない

あまり深くまで考えると反芻(はんすう)といって、悩み続けてしまうので、オススメはしません。

 

もし自分の「したい」が出てこないなら、それもまた「なにも考えたくない」というあなたの「したい」です。

 

けど気がなかなか休まらない

こうやって気を休めている間に、周りに迷惑をかけてしまう。

私だけこんなに休んで申し訳ない。

 

そう思うのではないでしょうか。

 

それで気が休まらない。

 

私も同じ状態になり、何をすればいいのかわからず、一人でパニックに陥ることもありました。

 

けどよくよく考えると、それも私の「したい」なんだと気づきました。

 

気が休まらない状態を自分の思いに落としていきたい。

感情として感じたい。

それが私たちが今したいことです。

 

なので何もしなくてもいいんです。

勝手に一人でアワアワしていればいいんです。

辛い辛いって言っていればいいんです。

 

そうしていれば、何分、何時間、何日、何週間、何ヶ月のうちに、いずれ別の「したい」が出てきます。

 

どれぐらい休めばいいのか分からなくて、不安になるかもしれませんが、

「なにかしなきゃダメだ」と動くよりも近道であることは私が保証します。

 

もし少しよくなってきたら

そうして過ごすと、いつしか寝たくなり、食べたくなり、好きなことをまた始めたくなります。

 

次に大切なのは、それをしているときに自分がワクワクして、楽しいことになります。

 

寝るのが楽しい。

ご飯が美味しい。

好きなことに没頭できる。

 

それだけで充分にうつ病は改善します。

 

もし「〜しなければ」という気持ちがまた芽生えるなら、直ちにやめればいいです。

「〜したい」気持ちが芽生えたときにまた好きなことをします。

 

うつ病に関する本を読んでみるのもあり

もし本当に「したい」が見つからないのであれば、うつ病の本を読んで自己理解を深めるのもひとつです。

 

うつ病」と書かれている本だけではなく、例えば「被害妄想」や「対人関係」、「トラウマ克服」など、自身の体験で役に立ちそうなものも役立ちます。

 

活字が難しいのであれば、漫画やオーディオでもOKです。

 

トラウマを克服する方法を学べるので、以前と同じ辛いことが起こっても対処しやすくなります。

 

それが自信になって、気持ちが落ち着きます。

 

日本語だと以下の本は実際に読んでいました:

 

英語では「効率的に物事を進める方法」や「被害妄想が起きるプロセス」、「不安を減らす方法」「食べるとうつ病がよくなる食材」などを読みました。

 

基本的に図書館で借りて読む、または古本で買うのがオススメです。

 

本が気に入らなければ読むのをやめやすいですし、次の本をすぐ見つけられます。

 

うつ病なら自宅では「〜したい」を優先し、「〜しなければ」はやめておこう

自宅で休養をするとき、焦りは禁物です。

 

眠れることは理想ですが、「眠らなければ」と思うなら、無理に眠る必要はありません。

 

自分にとって何が心地よく、何がそうでないかを知れるだけでも、ゆっくりとうつ病はよくなります。

 

実際に私はそうして、うつ病を改善していったので、ぜひ参考になれば嬉しいです!