座るだけなんです!イライラ発散方法
なにかにイライラしているのに、うまく言葉や感情にできないときがあると思います。
例えば、夫にイライラしているのは分かっているけど、具体的になににイライラしているのかわからない、とか。それ、もしかしたらイライラが溜まりすぎているのかもしれません。
今日は人に対するイライラをうまく発散する方法を教えます。実際にカウンセラーで行ってもらった方法を私なりにアレンジしました。深いトラウマなども解決できる効果的なやり方です。
!軽く読める!
*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
言葉をかけるだけ
カウンセラーに教えてもらった方法は、簡単です。あなたの前横にイスがあって、そこに自分がイライラしている、もしくはモヤモヤしている人がいると思ってください。母、父、先輩、上司、夫、誰でもいいです。本当は言いたことあるけど、こらえている対象の相手を想像します。
その人がそこに座っていたら、なんて言葉をかけますか?
なんでもいいです。自分の言いたい通りに言いましょう。
根深いトラウマに気づかせてくれた
個人的に、この方法は無意識な奥深いイライラに気づかせてくれました。
私がこの方法に出会ったときは、なんの脈絡もなく急に母がそこにいると思ってなんて声をかけるか、とカウンセラーに言われました。
カウンセラーと私しかいない空間で、誰もいないイスに声をかけるのは狂気じみてました。笑
ただ今までは、ことあるごとに「なんで理解してくれないの?」と寂しい気持ちやイライラした気持ちになっていたのですが、この方法を行ってから、私は母によって植えられた小さい頃のトラウマを今でも引きずっていることに気づいたのです。
それもばく大な感情で、このときにどんな思いを母に抱いていたのか気づきました。
「けど仕方ない」
「私が我慢すればいい」
「イライラしたら迷惑かける」
などと考えて、母親とのことをなかったことにしていたのだと思います。
そういった感情は私だけではなく皆さんにもあると思います。
夫や子供、母、父などなど。もしかしたら自分では気づいていないだけで、いつの間にトラウマになっていることがあるのではないでしょうか。
注意点
私はカウンセラーではないので、確実な情報を渡すことができません。この方法も、もしかしたら親にだけしか使えないのかもしれませんし、カウンセラーがいないところで行うのは良くないのかもしれません。
ただ私自身この方法で親との向き合い方がガラッと変わったし、うつ病のアップダウンがゆるくなったので紹介しました。
少しでも不安に感じたら、精神科医やカウンセラーの方にアドバイスをもらえるといいかな、と思います。
まとめ
なににイライラしているのか分からない人、発散したくてもできない人に有効的な方法を紹介しました。簡単にできるので、日々の生活で取り入れてイライラをスッキリさせましょう!