食事が取れるようになる方法
前回の記事では調理が面倒で食事が取れない人向けに記事を書きました。
簡単に調理をする方法はこちら:
ツイッターで多くの人が悩んでいた点でもありましたが、もう一つ多く取り上げられていたのは食事は取れるものの食欲がなく食べられないという方達です。
前回も言ったように食べれるようになることは、うつを悪化させないためにも重要な要素です。
私自身食欲をなくしていた時期がありますが、食事が取れる状態でありながら取れないというジレンマは辛いですよね。
食事においては、これをすれば必ず大丈夫、というものはなく、他のうつの症状を良くすることで徐々に食べられるようになりました。
今日は食欲がわかない状態で私がしたことなども含めて、どうしたらいいのか今日は説明したいと思います。
目次
!軽く読める!
*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。
食べるのがしんどいのにはいくつか理由がある?
うつのためだけではなく、私たちが生きていくためにも食事を取ることは大事ですし、だから私たちの体はお腹が空くようになっています。
それなのに食欲がなくなり、食べれなくなるのはなぜなのでしょうか。
食事がない理由にはいくつかあり、多くはうつ病に密接しています。今回は下の記事を参考に原因を探りました。
以下の記事を参考に書きました:
1. 欲がないから
うつ病指標を伝える記事シリーズで私は欲について話したことがあります。
詳しくは下記の記事を読んでみてください:
この記事のように食べるだけの理由を見つけられないから、食べないという人もいるのではないでしょうか。
うつ病が重症化すると少し動くだけでも辛く感じますし、実際歩けても人の多いところに行って買うなり、食べるなりするのはかなりハードルが高いです。
2. 不規則な生活
また、これはうつ病に限らず、疲れが溜まっているときも食べたものを戻しそうになりますよね。
寝不足が続いたり、食べる時間がいつも違ったりと体内時計が狂うと、自律神経が乱れて胃腸の調子が悪くなるため、食事をすると気持ち悪くなります。
3. ストレス
ストレスを感じたときも自律神経の交換神経が必要以上に刺激されます。それによって、消化吸収が遅くなり、満腹感を感じることになります。
うつ病がなんらかのトラウマやなにかに対する不満やストレスで起こったことなら、ストレスによって食欲不振を起こしているのかもしれないですね。
無理して食べる必要はない
いずれにせよ、うつのために無理して栄養バランスが整ったものを食べたり、正しい時間に正しい量を食べようと思わなくて大丈夫です。
前回の記事で言ったように「なにもないよりはいい」です。
今全く食べれずにいるなら、最初は蒟蒻(こんにゃく)ゼリーやクッキーから始めてみればいいですし、食欲が戻らない間は自分の好きなものを多めに食べてみるのもいいかと思います。
私の経験上なにかを口にした方がいいですし、できるなら1日3回、同じ時間帯に取ることが好ましいです。
やはり1食取らないだけで、体力も落ちますし、思考も鈍くなります。
無理にたくさん食べたりしなくてもいいですが、まずは1日3回なにかを食べる時間を作って、徐々にたべる量を増やしていくのがいいかな、と思います。
食事が取れるようになるには
原因の部分で話したように、食事ができないのはストレスや睡眠不足、そして欲のなさなどがあるからです。
そのため、私が知る限りでは今すぐ食欲が戻ってくる方法はなく、地道な作業が必要になります。
ストレスに関しては、私の「イライラカテゴリー」にある方法を使えば減らすことができます。
イライラに関する記事一覧です:
睡眠が改善する方法は下のカテゴリーでまとめているので、ぜひ好きな記事を読んでみてください。
睡眠に関する記事一覧です:
欲のなさに関しては、欲に関する記事にも書いたとおり、疲れや睡眠が改善すれば欲も戻ってきます。なので今はストレスと睡眠の質をよくすることを考えるといいですね。
あとは先ほど言ったように1日3回、同じ時間に少量でもいいので食べるようにしましょう。体内時計を整えると、食欲も戻りやすくなります。
まとめ
食事が取れなくなったときは、睡眠を取れるようにしたり、食べる時間を決めたり、ストレスを減らしたり、など地道な作業をすると、徐々に食べれるようになります。少し時間はかかりますが、焦らないでゆっくりと自分のペースでよくしていきましょう。