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ゲームは人をうつ病にする?|うつ持ちが分かることを徹底的に説明!

ゲームは人をうつ病にする?

ゲーム機

うつ病になったら、一人の時間が増え、一人遊びが増えます。

 

一日中YouTubeを観る、漫画を読む、パソコンでエンタメ情報を見るなど。

 

ゲームもそのうちのひとつですね。私もゲーム好きで遊ぶときは、毎晩遊びます。

 

ただ、実際にゲームはうつ病をよくしているのでしょうか。そんなことを私は考えました。

 

以下ではその検証結果について詳しく説明していきます。

 

ぜひ参考にして、うつ病に効果的に過ごしていきましょう!

 

どんな理由からゲームしているかによる!

気になってネットで検索したことがありますが、テレビゲームを遊ぶと30%のストレスが減る、といった記事もありました。

 

またこの論文によると、戦うゲームはパズルゲームを遊ぶ人よりも心循環にストレスを与えています。ただし、同時にポジティブな気持ちも生み出したそうです。

 

上記で書かれているように、私も同じことを感じました。

 

「フォートナイト」を遊ぶとき、あまりに興奮して眠れなくなることはあるのですが、同時に達成感で満たされます。

 

またひとつのことに集中できるため、同じ考えがずっと行ったり来たりする時間が減り、精神状態もよくなりました。

 

私がよく遊ぶゲーム:

 

つまり、ゲームは薬にもなるし、毒にもなる、というのが私の意見です。

 

ゲームによるメリット

以下は私がゲームによって得たと思うメリットです。

 

先程言ったように、ゲームはよいところもあり、悪いところもあります。

 

今得たいメリット、そして今得ても大丈夫なデメリットなら、ゲームはうつ病に効果的です。

 

メリット1:リラックスする

ゲームは集中するため、ゲームのことしか考えない時間ができます。

 

うつ病が重いときは、なにをしていてもネガティブな思考がこびりつきます。グルグルと嫌だったことを思い出しては、自分を責めがちです。

 

そんな時間が少し減ることによって、気持ちがスッキリしてリラクスするのです。

 

「そういえば、うつ病になる前は、なにも考えない平和な時間もあったな」と気づけました。

 

特にパズルゲームは、片手間でできるものもあります。

 

ボーッとしながら、頭を動かすので瞑想・マインドフルネスをしているときと似た感覚があります。

 

さらにゲーム内のキャラクターのふとした一言や、ストーリーに励まされて元気が出ることもありました。

 

メリット2:チームワーク力を克服できる

「オーバークック」「フォートナイト」のようなゲームは、知らない人と協力して遊ぶことも可能です。

 

人と直接話す必要はなく、キャラクターを動かすことでコミュニケーションが取れます。

 

人との協力が必須なものの、嫌になれば途中で切ることも可能です。

 

そのため人とのコミュニケーションにおけるハードルが低く、対人能力のリハビリにもってこいです。

 

「どうすれば皆が気持ちよく動けるかな」

 

そんなふうに考えて遊ぶので、実際に仕事でも人のことを助けやすい人になったと感じました。

 

またゲームだと皆で協力しいこう、という一体感があります。

 

それにより人に対する安心感が生まれたとも思いました。

 

メリット3:肯定感につながる

ゲームにはゴールがあるものが多く、またそのゴールもすぐ得られるものが多いです。

 

例えば、「フォートナイト」では100人で一気に戦い、最後まで残った人が勝ちます。1ゲーム30分ほどで、正直ラッキーで最後まで残ることもあります。たまたま一緒に遊ぶ人が強くて勝つこともあるでしょう。

 

それでも1位を取れたときは爽快です。自分もチームの一員として勝ちに貢献できたことにより、自分が役に立つ人物であることを再認識できます。

 

それはうつ病で、自分なんて誰の役にも立たないと思っていた私には大きなメリットでした。

 

またゲームのなかで自分を助けてくれる人がいますし、逆に助けて感謝してくることもあります。

 

とても小さなことですが、そういった協力しあう姿勢があることで気持ちが柔らかくなりますし、周りの人にもっと優しくしたいという気持ちが芽生えました。

 

ゲームによるデメリット

一方でゲームによるデメリットもあります。

 

ときによってはデメリットが大きくなり、ゲームが毒になることもありました。

 

今の自分の状態を見て、ゲームはほどほどにすることをオススメします。

 

デメリット1:寝れなくなる

ゲームを遊んでいると、寝るギリギリまでゲームをしがちです。ゲーム機器からはブルーライトが出ており、目をギンギンにします。そのためゲームを遊んだ晩は寝れないことが多いです。

 

またシューティングゲームやホラーゲームは遊ぶと、興奮して心臓がバクバクします。人を撃つので、その緊張感が残って寝れなくなることも多いです。

 

ゲームが楽しくて毎晩遊んでいたときは眠りが浅く、睡眠障害が少し起きたほどです。

 

ただ逆に、普段から寝れていないときは、ゲームをすることでリラックスできます。そうすると、いつもよりは寝れる感じがしたのでプラスになりました。

 

デメリット2:集中できない

「今の状況から逃げたい」という気持ちが高まっているときは、ゲームで現実逃避をしがちでした。

 

ゲームのことで頭がいっぱいで、目の前の仕事や課題に取り組めずにいたこともあります。

 

適度に遊んでいるうちはよいのですが、やはり遊びすぎると私生活にも影響は出ました。

 

ゲームを遊ぶ時間帯や頻度は決めておくことをオススメします。

 

デメリット3:やることをやれなくなる

本来は体を休ませたり、運動したり、寝たりすることでうつ病が回復するのに、そういった時間をゲームに費やすことで先延ばしにしてしまいがちです。

 

うつ病を治すのが先延ばしになると、「なぜうつ病が治らないんだ」と気持ちがあせり、いつの間に「私がダメだからまだうつ病なんだ」と思い、悪化します。

 

あくまでゲームはサプリなようなものです。今したほうがよいことを優先しつつ、たまにゲームを遊んでください。

 

ゲームは適度に遊ぼう!

ゲームはやりすぎなければ、よいお灸になります。やることがなくて、なにかしていないと気が治らないときはゲームではなく、休みましょう。ぜひ健康的にゲームを遊んでみてください!