気持ちが落ちてしまったとき
たまに絶好調だと思ったのに、急に気持ちが落ち込み始めたり、これでよくなるぞ!と張り切ったらやっぱりできなかったり、ふとしたときに、うつになった自分を不甲斐なく感じて落ち込むことがあると思います。
そんなふうに落ち込んだときに読んで欲しいと思う記事を書きました。
目次:
!軽く読める!
うまくいかないのは仕方ない、うつ病だもの
全てを病気のせいにするなって思うかもしれませんが、うつ病なのは事実です。
そしてうつ病にはアップダウンがあって、今はそのダウン(落ち込み)を経験しているだけだということを覚えていてください。
悪くなったらから、うまくいかなかったからあなたに問題があるのではなく、今はそういう時期なのです。
皆から見てなまけているように見える、と思われることが怖いかもしれません。
けど事情を知らない人にそう思われても仕方がないですし、今は関係が壊れてもあなたのことを心から信じてくれている人たちなら、また関係を修復することができます。
自分中心に考えよう
周りに迷惑をかけたら、嫌われたら、変な人だと思われたら、といろいろ考えるかもしれないですが、それほど周りは気にしていないし、話せばわかる人の方が多いと肌感覚で思います。
だからもっと自分が生きやすいように生きてみましょう。今自分を取り戻そうとしても、今の自分にできることは限られています。
なぜならダウン時期にいるので、頭はうまく働かないし、感情をうまく出すこともできません。
なので今できないことは治ってから、どうすればいいのかを考えましょう。
寝て、食べて、自分を休ませる
今あなたに必要なのは甘々の休息です。
普段はジャンクフードを食べたりや携帯をたくさんいじったりするのはうつ病によくないですが、この時期だけは許しましょう。
甘やかしすぎるとうつ病がひどくなりますが、自分にムチを打ちすぎるのもよくないです。
大丈夫です。私自身、ダウンのときはたくさん自分を甘やかしますが、もしあなたにうつ病を治したいという気持ちが残っているなら、ちゃんとまたアップしてくれます。
好きなことをたくさんして、今はなにもできることがないと腹をくくって、甘やかしましょう。それが今の任務です。
なんでダウンになったのか考えてみてもいいかもしれない
ときにはなにかが原因でダウンになることもあります。考えすぎはよくないですが、少し探る程度なら今後の参考になると思います。
例えば、新しい職場に勤め始めたり、人から言われたなにげない一言に傷ついたり、など。
自分がなぜダウンしてしまったのかを知ると、またうつ病がひどくなる、という不安感を取り除くことができます。
自分を責めないで
今あなたが落ち込んで、辛い時期を迎えているなら、それはあなたのせいではありません。ただ病気がそうさせているので、自分を責めないでください。
むしろこのダウンの時期に頑張って耐えている自分を褒めてあげてください。
たっくさん褒めてあげてください。
ここからさらにダウンになるのかアップになるのか分からない不安と、こうなってしまった自分を責めたくなるかもしれませんが、
誰だって山あり谷ありの人生なので、ダウンがあるのは至って普通のことです。
「あー、今不安が押し寄せてる!!」と感情を楽しむのも一つの気分転換かな、と思います。
まとめ
誰だって気持ちが落ちるときがありますし、うつ病でもアップダウンを繰り返して体調がよくなっていきます。今の自分をあまり責めすぎずに、むしろダウンになったら甘やかす時期だと思うと心が楽になるかもしれません。なにごとも自分がハッピーでいることが大切です!