鬱になったけど、立ち直りたい!

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これがうつ病が改善する食材!

これがうつ病が改善する食材!

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たびたび話しているようにうつ病に効く栄養素はいくつかあります。そしてそれを効果的に取れる一つの方法が食事です。

 

なるべくその栄養素が多い食材を選んで調理をすれば、うつだけでなく体にもいい効果を得られます。

 

私も食べる食材によって体の感じ方が違うと感じることが多いので、今日は効果的にうつ病を治すために効く食材たちを紹介したいです。

 

目次:

 

!少しじっくり読む !

 

*この記事はうつ病の方をターゲットとしていますが、精神的に悩んでいる方にも効果的です。
*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。

 

うつ病は脳の病気?

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うつ病は心の病気と言われ、過去のトラウマや環境などにも影響する病気とも言われています。ただ一方でうつ病は脳の病気である、という方達もいます。

 

脳の病気だという人いわく、脳が誤作動を起こすから思考の歪みが出てくるとのことです。

 

もし本当にこれが脳の病気であるなら、誤作動を起こしづらくする栄養を取れば、うつ病を治していくことができます

 

だからこそ食材から必要な栄養素を取っていくことが、うつ病への改善につながります。

 

健康的な食事はいずれにせよ良い

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もし本当にうつ病が心の病気だったにしても、栄養たっぷりの食事をすることは体にいいです。

 

体が疲れにくく、緊張しづらくなれば、睡眠をより取れるようになります。睡眠を取れるようになればイライラすることも減ります。

 

すると、人間関係も円満になるので、その経験をもとにうつ病で悩んでいたことが解決していく可能性もあるのです。

 

うつ病が改善する食材

ではうつ病に評判の食材を紹介していきますが、基本的に栄養が取れていればいいので、ここでは取りやすくかつ、パワフルな食材を選びました。

 

1. 緑茶

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いきなり食材ではありませんが、精神科医の研究では緑茶うつ病にいいと評判です。緑茶にはカテキンテアニンといったリラックス効果を持った成分が含まれています。

 

下のリンクではテアニンを摂取した人に抗うつ効果が出たことを表しています:

<https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbpjjpp/27/4/27_177/_pdf>

 

また、過去に情報を探していたところ、うつ病とそうでない方の体では、そうでない方の方が緑茶をとっていたと研究に記されていました。

 

ちなみに1日4杯以上緑茶を飲むとうつ症状が少なくなるみたいです。

 

2. ヨーグルト

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またしても食材ではなく食品ですが、ヨーグルトには乳酸菌ビフィズス菌が入っていて、腸内の細菌状態を良くしてくれます。

 

腸内の細菌状態がいいと、うつ病にも効果的だと言われています。また整腸効果もあるので、便秘や下痢によって自律神経が乱れている人にとっても良い効果です。

 

3. 牡蠣

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味覚に関する記事でも書きましたが、牡蠣には亜鉛がたっぷり入っていて、うつ病に影響する神経伝達をスムーズに流してくれます。

 

結果的に精神的に安定したり脳の機能を高めたりすることができますし、味覚を改善するために新陳代謝をあげてくれる効果もあります。

 

亜鉛が含まれている食材は他にもありますが、生牡蠣はその中でもダントツで多く含まれているとのことです。

 

味覚と牡蠣に関する詳しい内容はこちらを読んでみてください:

www.kokororakuni.com

 

4. 豚ロース肉

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豚ロース肉にはトリプトファンという「幸せホルモン」で有名なセロトニンを作る物質を持っています。

 

詳しくは下のリンクから過去の記事を読んでください。セロトニンは食材以外からも取ることができるので日々積極的に取りましょう。

 

セロトニンに関する記事はこちら:

tachinaori.hatenadiary.com

 

豚ロース100gあたりトリプトファンは280gほど含まれていて、自身の体重1kgあたり2mg程度取ればいいらしいので、いかに多くのトリプトファンを吸収できるかがわかると思います。

 

また、豚ロースよりも多くトリプトファンを含む食材はありますが、調理のしやすさで今回はリストに含めました。ちなみに豚フィレ肉もトリプトファンが多く含まれていますよ!

 

5. バナナ

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 バナナはドーパミンやアドレナリンを作るフェニルアラニンチロシンなども含まれています。

 

ドーパミンやアドレナリンはやる気を作り出してくれる脳内物質なので、うつ病でやる気のないときにぴったり。

 

また、トリプトファンの量は少ないもののセロトニンを作るためのビタミンB1炭水化物といった必要な栄養素全てが含まれているので、セロトニンが作りやすいです。

 

食物繊維も豊富で腸内の細菌状態をよくしてくれますし、その他にも健康にとてもいいビタミンや栄養素などが入っているので天然の栄養ブースターです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は数ある中で私がうつ病に効果がありそうなものをセレクトしました。ただ大事なのはこの食材を取ることよりも、栄養バランスが取れた食事をすることです。なるべくこの食材を取りつつも、無理しない程度に食事を楽しめたらいいな、と思います。

 

参考文献:

うつに良い食べ物

うつに効果的な食べ物とは?うつ病に有効な食事と栄養 | こころみ医学

「トリプトファン」を摂って、しあわせホルモン「セロトニン」を増やそう! | 知っ得!ワンポイント食コラム | こころ×カラダ つなげる、やさしさ。健康応援サイト|山梨県厚生連健康管理センター

DOLE | バナナの効能