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いいカウンセラーの選び方

いいカウンセラーの選び方

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前回の記事ではカウンセリングがどのように行われるのかを書きました。そこで言ったように、カウンセリングで出る効果は数セッションだけでは分からないので、選ぶのに時間がかかります。

 

ただしカウンセリング料は高いですし、なるべく少ない出費で自分に合ったカウンセラーを見つけたいものです。

 

ですのでこの記事では私の経験と、大学の講義で学んだことをもとに最初の数セッションでそのカウンセラーがいいのかを判断して選べる方法を教えます。

 

目次:

 

!軽く読める!

 

*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。

*メンタル心理カウンセラーの方にチェックしていただきました。

 

1. あなたの意見を尊重している

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まず、患者さんと一緒にゴールへ向かっていけるカウンセラー選んでほしいです。

 

なぜなら、自分が患者さんとは違う人間であって違う価値観を持っていることを知っているカウンセラーは客観的に話を聞いてくれるからです。

 

もしカウンセラーが話したことをそのまま患者が行ったらそれはコントロールしていることになります。

 

また、患者が意見を求めるたびに答えを渡していたら、患者はいつまでたってもカウンセラーから自立することができません。

 

一人でも考えて行動し、問題を解決できるように話すようなカウンセラーを選べるといいです。

 

いいカウンセラー:

「あなたはどう思うの?」

「これがこうなってこう思ったのね」

 

悪いカウンセラー:

×「それ間違っているよ」

×「これはこうした方がいいよ」

 

2. カウンセラーとして信頼されている

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当たり前ですが、正しい知識を持っていないカウンセラーのカウンセリングはカウンセリングではありません。

 

正しい情報を持っていない人に見てもらうと、余計に思考の歪みが悪くなるかもしれませんし、最初にお話しした「一緒にゴールへ向かっていく方法」をうまくできないかもしれません。

 

また知識(または資格)に対する信頼だけではなく、人としての信頼も大事です。この人なら信頼できる、話せる、と思える人に出会えるといいですね。

 

3. あなたの話したいことを話させてくれる

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カウンセラーは知識を持っているぶん、私たちが気づいていないことに多く気づいています。それでもゆっくりと聞くカウンセラーはいいカウンセラーです。

 

なぜなら、患者が自分で気づいて理解することが大事だからです。

 

中には結果を急ごうとたくさんあなたのことを聞いてくるカウンセラーもいますが、あなたが言いたくないことまでたくさん聞いてくるのならやりすぎだと思います。

 

心地よくないと感じたら、それをカウンセラーに伝えることがまずは大事です。

 

「これ以上このことについて話したくない」と自分の意思表示をしても、根ぼり葉ぼり聞いてくるようだったらカウンセラーを変えた方がいいでしょう。

 

まとめ

カウンセラーは、人や組織によってカウンセリングの仕方はバラバラです。相性の部分もありますし、自分にとっていいカウンセラーなのかを知るのにしばらく時間がかかります。私が述べた3つのポイントは私が会ってきたいいカウンセラーに全て当てはまっていることです。この3つができていないカウンセラーは最初の数セッションで、人を変えてみるのがいいと思います。