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うつ病で本が読めない|それでも読めるかもしれない本

うつ病で本が読めない|それでも読めるかもしれない本

カラフルな本

 うつ病で好きだった本が読めなくなるというのはよくあります。

 

好きだった読書ができなくなるのは辛いですね。私も悩みましたが、中にはうつ病でも読めるものはありました。

 

今日は私が実際にうつ病でありながら読めた本、読めるであろう本をピックアップしています。

 

目次:

 

*この記事は個人談をもとに書いています。専門家ではないので、その点ご了承いただけると幸いです。

本が読めないのはうつ病の症状

本が並んでいる

本題に入る前に、本が読めない自分を責めないでほしいな、と思います。

 

本が読めないのは、うつ病の症状の一つです。

 

集中力が続かず、文字は読めているのに内容を理解できないことはあります。

 

また、人や日によって読める本と読めない本もあるので、それほど心配に思わなくて大丈夫だと思います。

 

読めないときにも、読めるかもしれない本

図書館の本棚

私自身、本でうつ病を解決したいのに読めない、という状態になりました。

 

1日2、3ページ読み進めて、別の本をまた2、3ページ読む...なんてこともあります。

 

その中で、かみ砕いて話してくれる本自分の経験談にかぶる本は読みやすい、と感じました。

 

今日紹介するのはいずれかに当てはまる本が多いと思います。

 

1. アドラー心理学 - 本を読めなかったのに、1晩で読み切った

嫌われる勇気は、嫌われることが怖くなくなる本です。

 

過去に何度も紹介したことあるぐらいうつ病なら読んでみてほしい本です。

 

この本を読むと嫌われるのが怖い、自分の存在価値が分からない、という気持ちがスッと消えます。

 

読み進めることができた大きな理由は、会話形式で物語が進むからです。

 

先生と青年という登場人物のみで話が成り立っており、自分が青年という立場で先生に色んなことを聞いている気分になっていきます。

 

結果的に、持っていた疑問が全て消えてスッキリしたときに、この本を知らずと読み終えていたぐらい夢中でした。

 

自分がなぜうつ病になったのかなぜ自分を大切にできないのか、そんな問いに答えてくれる本です!

 

 

2. マインドセット - 簡単に読み進めながら、思考が変わる本

マインドセットは、自然と気持ちが前向きになる本です。

 

メンタリストDaigoさんがYoutube動画内でオススメの本を紹介していて知りました。

 

要約するとどうすれば心が折れづらくなるのかについて心理学者が話しています。

 

最近読み始めたのですが、1日で60ページ近い量を読むことができました。

 

その大きな理由は、繰り返し似た話をするところにあります。

 

第一章を読み終えたところですが、ページ数がかなりある割に一つのことしか話していません。

 

繰り返し、同じ意見を違った視点で、違った例で説明してくれているので、読み飛ばしても理解しやすいです。

 

また、自己啓発本って意見を押し付けられているようで苦手なこともありますが、この本は読んでいるうちに、段々といい意味でのまれていきます。

 

 

3. 死にたいけどトッポッキは食べたい - 共感の嵐で胸にくる本

死にたいけどトッポッキは食べたいは韓国発で、胸に刺さって共感できるエッセイ本です。

 

この本はインスタなどでも、うつ病の人の間で話題でした。

 

私も読みたいのですが海外にいることもあって、手に入らずにいます。

 

気分障害と不安障害を抱えている女性のお話で、人気の理由は自己肯定感の低さや辛さに共感ができるみたいです。

 

私もすさまじい経験をした人のノンフィクション本を別に読みましたが、なぜか読み進めることができました。

 

うつ病のしんどさを誰かに分かってもらいたいから、共感できる本は読み進めやすいかもしれませんね。

 

 

4. あやうく一生懸命生きるところだった

あやうく一生懸命生きるところだったは同じく韓国発で、一生懸命生きなくてもいいや、となるエッセイ本です。

 

「死にたいけどトッポッキ食べたい」と似たタイトルとテイストの表紙ですね。

 

40歳を目前にした著者が、プラン無しで仕事を辞めた、というお話です。

 

この本は25万部以上売れているエッセイ本で、Amazonのレビューも「死にたいけどトッポッキ食べたい」をゆうに超えています。

 

私が気になっている本の一つです。

 

この本がオススメな理由は、社会人になってからうつ病になった人は共感できる点が多くあると思ったからです。

 

うつ病になってから、休職、退職した人もいると思いますし、そうでなくても何らかのストレスを抱えて生きている人も多いと思います。

 

気軽に読める哲学的な本、ビジネス本という声もありました!

 

 

5. デス(Death)

デスは、死とはなんなのかについて分かる本です。

 

この本もメンタリストDaigoさんが紹介していました。

 

イェール大学で人気の授業「死について」を本に収めています。

 

まだ読み進めていないため、読みやすい本かは自信を持ってまだ言えません。

 

ただ死がなんなのかについて真剣に話した本というのは少なく、うつ病の人にとってタメになる内容だと思います。

 

ゆっくりと理解しながら読み進めることはできそうですね。

 

 

読めるものから始めてみよう

今回紹介した本は、あくまで私が読めないときに読めるかもしれないと思う本です。人によって読みやすい本も違ったりするので、Amazonなどで試し読みをしてみるといいと思います。うつ病で本が読めないときだからこそ、今日紹介した本が皆さんに刺さると嬉しいです!