
うつ病は休息することが大事だと言われていますが、実際に寝てみると罪悪感でいっぱいになると思います。
本当に寝ているだけで回復するのだろうか?
寝て回復したところで、また同じことが繰り返されるのでは?
うつ病を5年ほど患っていた私が自分の体験談を元に、皆さんのお役に立てる情報を共有できればと思います。
眠ったほうが必ずいい
他の記事でも度々話しているのですが、寝不足なだけで物事の感じ方が変わりますし、メンタルも不安定になったります。
例えば、知り合いが自分がいる道を挨拶もせず、素通りしたとして、いつもであれば「私に気づかなかったのかな」と思えるのに、眠れていないと「わざと避けた」と私は考えます。
前日の夜には不安で仕方がなかったことが、次の日には「なんでこんなことで悩んでいたんだろう」と感じることもあります。
睡眠はうつ病の一番の治癒方法と言っても過言ではありません。
寝すぎるのは悪いこと?
「寝すぎる」の定義にもよりますが、昼夜逆転しなければ寝るほどいいと思います。
眠れていない時間を睡眠負債といい、睡眠時間を取り返すことで正常な状態になるといわれています。
ただし過眠症というのもあり、こちらは日中に強い睡眠感に襲われるという睡眠障害です。この場合、日中に寝てしまい、夜は眠れず、交感神経が乱れてうつ病が悪化する可能性はあります。
というのも私が一時期過眠症で、本当に寝れなくてしんどかった経験があります。昼夜の睡眠量が逆転してしまい、夜に寝たくても寝れない、授業中に深く寝てしまい、不真面目と思われる不安など、色々と大変でした。
ではどう寝ればいいのか
夜寝るときに時間を追加するイメージで寝れるといいです。
例えば、普段夜の12時から6時まで寝ているのであれば、週末は10時ぐらいに寝る、もしくは夜の12時に寝て、お昼の12時に起きます。睡眠時間に近い時間帯で、眠いと感じたときに寝るのが一番いいです。
その日の夜も、そんなに眠くなくてもとりあえず普段の時間通りに寝ます。このときはいつもより多少寝る時間が短くなっても大丈夫です。
後はいつも通り12時から6時まで寝ます。それでも眠かったら、さらに寝る日にちを増やします。時間ではなく、日を増やすことで昼夜逆転を避けることができます。
それを続けていくと、徐々に睡眠が改善され、うつ病にもいい影響を与えます。
うまく寝れない人は...
そもそもうまく寝れない!という人は、私の過去の記事を読んでもらえたらと思います。
日光浴浴びると寝やすくなるそうです:
眠れないときに私がやることです:
ストレスが和らぎます:
うつ病のときは時間を決めて、たくさん寝る!
昼夜が逆転しない程度にたくさん寝ることで、思考もスッキリして、頭の中を整理できるようになります。
ぜひ皆さんもある程度たくさん寝ることでうつ病から少しずつ解放されたらいいな、と思います!