うつ病の彼女にプレゼントがしたい!こんなものオススメです
彼女へのプレゼントを考えるだけでも悩ましいのに、うつ病となるとさらに頭を抱えますよね。
うつ病の彼女は、心がこもっており、自分を大切にしていると分かるプレゼントなら喜びます。
それってどんなプレゼントなのかについて、この記事では書いていきましょう。
皆さんの恋愛関係がより円満にいってくれると嬉しいです。
うつ病女性へのプレゼントはかなり難しいです
まず大前提ですが、うつ病の重さによってOKとNGのプレゼントが変わってきます。
それはうつ病の重さによってできることが変わってくるからです。
例えば、生きるので必死なときに、高級レストランに連れて行かるとむしろ辛く感じます。
私の場合は、そもそも人のいる空間が辛くなるんです。なのでレストランや遊園地、電車を使用するイベントは、うつ病が重いと辛くなります。
特に高級レストランなんて身なりも気にしなくてはいけないですし、テーブルマナーのことまで気を回さなくてはいけません。
うつ病が重いと断りづらくなる傾向にあり、連れて行ってくれた人を喜ばすために、私は我慢して行くことが多いです。
また、そんな私に気づいていない相手に対して溝を感じることもあります。
逆にうつ病が軽いときに高級なレストランに連れて行かれると、雰囲気も食べ物も味わえて楽しいです。
このようにうつ病だから、これを渡せば問題ない、というものはありません。
それを前提にプレゼントを選んでほしいと思います。
気持ちが一番大事!
ではどうすればいいのか?というと、やはり相手を気遣う気持ちが一番大切です。
今何を自分が求めているのかを分かってほしいと感じます。
例:
今人と会いたくない →じゃあ、僕が調理するから家で食べよう
毎日眠い →じゃあ、ホテルでゆっくり1泊しよう
こんなふうに自分が必要としているものに寄りそってくれると、どんなプレゼントでも嬉しいです。
私の場合は、うつ病が重いときにお金や物に対して価値を見いだせなくなります。
自分は必要とされない人だから、自分にお金をかけることが無駄だと感じるんです。
むしろそんなお金があったら、他のものにかけてくれたらよかったのに、と罪悪感が出ます。
ただし、おそらく彼女さんは分かりやすいハイブランドなものや、流行りのものをもらっても、その気持ちがきっと嬉しいはずです。
ただ、彼女が今なにを必要としているのかをよく見てプレゼントを渡してください。
もらったら嬉しいもの
うつ病の彼女が欲しているものは、昔の自分と癒しです。
自分が昔感じていたワクワクやドキドキといった感情をまた思い出したい。
昔のように感情を自由に表現したい。
好きな人に笑顔を向けたい。
彼女はきっとこんなことを奥底で思いながら生活しています。
彼女もうつ病である自分に困惑しているかもしれません。
だから少しでもその不安を癒すようなプレゼントをあげてください。
1. 食べ物
食べ物は人が幸せを感じやすいです。美味しいものを食べれば自然とやわらかい気持ちになります。
チョコレートやクッキーでもいいですし、美味しい料理を一緒に食べるのでもよいでしょう。
私も少しお高めのレストランに連れていってもらった次の日は気分がよくなります。
ただし、食べ物はうつ病が重すぎると嬉しいと感じません。
なかには食欲をなくしている人もいますし、拒食症だという人もいます。
チョコレートやクッキーといった甘いものも、うつ病のときの栄養バランスを考えると悪影響です。
食べ物は一番ハズレが少ない選択ですが、うつ病が重い人には注意が必要になります。
美味しい料理を家で一緒に食べるのも無難でよいです。
2. 彼女が好きなもの/ 好きだったもの
彼女が好きなことに手を出しやすくなり、趣味に熱中しやすくなるかもしれません。
うつ病は熱中すると、症状がよくなるケースがあります。
料理好きならミキサーや包丁など、ゲーム好きならゲームそのものやゲームチェアなど。
コスメ好きなら話題の色のリップスティックやアイシャドウ、などを渡すと嬉しいはずです。
一方で、好きなものを渡されてプレッシャーに感じることもあります。
その理由としてうつ病が重いときは、好きなことに興味が持てなくなるからです。
今まで興味を持てたものがどうでもよくなり、熱中できなくなった自分に対して落ちこみます。
そんなときに自分の好きなものを渡されると、「早く治して、熱中しなよ」と急かされているみたいで辛くなることもあるんです。
プレゼントを渡す前に、好きだったことに対して彼女が今どう感じているのかを聞いてみてください。
「また始めたいけど、体力がまだ戻らない」と言っているときは渡して大丈夫です。
「今はやりたくない」と言っていたら渡すのを控えたほうがよいでしょう。
3. リラックスできるグッズ
うつ病のときは癒しにうえています。
人よりも感覚が鈍くなることで、人から大切にされているという感覚が薄れているからです。
常になにかしらから攻撃を受けているように感じる人もいるので、人よりも疲れやすくなります。
嬉しいプレゼント:
- バスソルト
- マッサージオイル
- 目の疲れをほぐす機器
- アロマオイル
こんなものをもらえると嬉しいです。
ただし、バスソルトやアロマオイルが苦手だという人も少なくありません。
うつ病になると、匂いや音に敏感になる人もいるので、逆に不快に思う人もいます。
また「自分を癒す」という手間が大変で、もらったものを使わない可能性もあるはずです。
まずは匂いや音にどれぐらい敏感なのかを把握し、それからプレゼントを渡しましょう。
もし彼女が身体を触られるのが苦手でなければ、癒しグッズを使って直接癒してあげるのも嬉しいはずです。
身体を触れるのが大丈夫な彼女なら喜ぶ:
- マッサージオイルで足や手のマッサージをする
- バスソルトを入れたお風呂を用意する
- アロマオイルを焚いて、一緒に寝る
4. 手紙+小さいもの
手紙は一番プレゼントらしくありませんが、一番嬉しいものです。
うつ病の人は人よりも「愛されるセンサー」が低いと思ってください。
普通なら「私、愛されているんだな」と嬉しくなることも、うつ病の人は鈍くて感じられないことも多いです。
そのため手紙のようにストレートに相手への気持ちが伝わるプレゼントはかなり嬉しいです。
私の場合、うつ病が重いときは、多少重い愛のほうが安心できました。
ただし手紙だけ渡すと、被害妄想の強い人であれば「一番お金のかからない方法を使った」と落ち込む可能性もあります。
そこで小さな花束を添えるだとか、手作りのクッキーを一緒に渡すだとかすると嬉しいはずです。
普段は言えない相手への気持ちを、手紙に書いてあげてください。
気持ちが伝わればOK!
いくつかプレゼントを紹介しましたが、共通しているのは相手に気持ちが伝わっていること。
間違えたプレゼントの選択をしても、自分のことを思っての行動だと分かれば嬉しいです。
結果的に彼女はそのプレゼントで自分を責めるかもしれません。
ただし、いつかうつ病が軽くなったときに、そのときのあなたの気持ちを思い返して愛情を実感できるかもしれません。
ぜひうつ病の彼女に渡すプレゼントは、あなたの気持ちがこもったものをあげてみてください!